30代業界未経験でCA合格！苦しい受験対策から、受験を楽しめる自分に

コロナ禍で採用さえでない状況が続いた航空業界。
オンラインCAアカデミーでは、そのような辛い時期を超えて合格の切符を手にした受講生が多くいます。
今回は30代で業界未経験からCAに合格したDさんをご紹介します。

つらく苦しいCA受験が「楽しさ」に変わったDさん。
彼女の中で何が変わったのか具体的な受験対策もお伝えしながらDさんの合格の軌跡を追ってみましょう。

※本記事は、合格者さまのインタビューをもとに作成しております。記事内画像はイメージです。

＜合格者様　概要＞
30代前半　D様：

CA受験暦（オンラインCA受講以前）：
CAに憧れはあったものの、大学時代、TOEICを受けたことがなく新卒では未受験。
20代半ばでCA受験をスタート、独学で書類通過するも1次敗退。
その後はスクールに通うものの2次敗退。
JAL、ANA、外資系、LCCと応募と受験を重ねるものの面接で不合格。
その後コロナにより面接は一時中止となる。

つらい苦しいCA受験、30歳目前に戦い方を見直す

オンラインCAアカデミーを受講するまでは、自分の足りない点（年齢、語学力、留学経験がない等)をばかり見て自分で自分を苦しめていました。CAになるにはやるべきことが多く、遊ぶよりも勉強する時期だからと言い聞かせていました。当時の私にとってCA受験はつらく苦しくしんどいものでした。

JALで1次敗退した時にこのまま独学では内定しないと感じ、スクールを探しました。コロナ後、募集が再開された時には30歳が目前に迫っていました。30歳でも内定するのか、またあの辛いCA受験を頑張れるのか不安を抱えていました。

年齢を考えると、いつまでもだらだらCA受験を続けるのは難しく、CA以外のキャリアも視野にいれていました。アラサーにはアラサーの戦い方があると考え（アラサーの）合格率が高いオンラインCAアカデミーの受講を決めました。

勉強時間は短くなり、CA受験をゲーム感覚で楽しめるように

オンラインCAアカデミーでは、（今までのCA受験に比べ）勉強時間と取り組む姿勢が大きく変化しました。勉強は、ただ時間をかけるのではなく「お昼休みの30分はES書く時間にしよう、面接対策で考えた文言のキーワードは覚えよう」とポイントを絞って対策をしました。また、メンタルを整えるために、睡眠時間を確保し現職にもより集中して仕事に取り組むようになりました。

ターニングポイントは、面接官のことを考え面接の準備ができるようになったこと。それまでは、準備不足から余裕もなく面接では自分のことばかり考えていました。CAになりたい気持ちが強かったため今思うとガツガツとアピールしていたように思います。

そんな状態から、面接官に何を感じてもらいたいか、楽しい面接だったと思ってもらうには、どのような話をしようかと考えるように変化しました。緊張はしますが、面接が楽しみと思えるようになったことが大きく変わった点だと思います。長期目線で考え、1段1段階段を上っていく気持ちで取り組むことでゲーム感覚で楽しみながら受験することができるようになりました。

講師と仲間と乗り越えたCA受験

CA受験に対する意識は変化したものの、書類通過ができない時期や最終面接で結果が出ない時期は落ち込みました。20代半ばでは書類も通過していたのにこのままCAになれないのではないかとネガティブな気持ちになりました。それまではネガティブな気持ちを認めてしまったら悪循環になるのではと思っていたのですが、講師である利隆屋さんに、本音（当時感じていたネガティブな感情）を思い切って話しました。

講師に気持ちを受け止めてもらい、ネガティブな感情を抱くことは悪いことじゃない、その感情を否定せずに受け入れようと思うことができ、スッキリして前に進むことができました。

またオンラインCAアカデミーの受講期間中は、モチベーションに左右されず淡々と準備ができました。CA以外の道も考えながらCA受験をしていたことで余裕もできてよかったと感じています。

オンラインCAアカデミーでは、講師との月1のセッション・実践講座だけでなく、納涼会・クリスマス会といったイベントにも積極的に参加しました。実践講座では素敵な仲間から良い刺激をもらうことができました。イベントにはただ参加するだけではなく、ESに役に立つ！面接で使えそう！と思いながら楽しく参加していました。

面接対策の際に、準備不足から言葉に詰まってしまったのですが、講師から「言いたいこと、伝わっているよ。自分で思っている程悪くないよ。」とフィードバックをもらい必ずしもスムーズに話す必要はないのだと実感しました。それ以降は文言暗記を無理にせず、キーワードだけサラッと覚えるようにして多少言葉に詰まってしまっても自分の言葉で伝えるようにしました。