仕事をしていて
同僚の対応が気になっても、言葉をのみこむ。
忙しくても、仕事を頼まれたら断らずに受ける。

そんな行動が習慣化していることはありませんか?

一見すると、このような対応は
大人としてスマートに見えるかもしれません。

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ですが、 「自分らしい働き方をしたい」
そう思うなら、上記のような対応はおすすめしません。

なぜなら、(一見スマートな対応ができても)
気持ちは簡単には「なかったこと」にはできないんです。

表面上は「気づかないふり/なかったこと」にできても、
心の本音では「困ったな、嫌だな」と不満が溜まっていきます。

こんな風に、
大人の対応をして自分の気持ちをおいてけぼりにしてしまうと
ある日限界を超えて
心も体も何も感じなくなってしまう
なんてことににもなりかねません。
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食べ物も、食べるだけ食べて
消化もされずお腹に溜まったままでは
腐っていき体に悪影響を及ぼします。
気持ちも同じで
なかったこととして蓋をすると、どこかで爆発してしまうのです。

CA/元CA/子持ちCA/CAの転職先/30代転職活動
頑張っていれば「人から認めてほしい」とそう思うのは自然なこと。

私も、仕事と子育てに日々向き合っていると
夫の何気ない「ありがとう」の一言や
子供の笑顔ひとつで気持ちがグッと 前向きになります。

仕事をしていれば、いろいろな人とコミュニケーションをとり
時には自分が予想しない反応があることもあります。

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イラッとしたり、ムッとしたり
悲しくなったり、嬉しくなったり。

そんな感情の変化は当たり前の出来事です。

大事なことは、常に「自分が感じたことを否定せずに受け止めること」

ポイントはジャッジしないことです。

例えば

「〇〇さんからありがとうと言ってもらえなかった。 でも、こんなことで悩むのは良くない。 別にありがとうが欲しくてやったわけじゃないからいいか。」

こんな風に、ジャッジはしないようにしましょう。

その出来事に対して 自分はどう感じているのか 言葉にして認識する。
このプロセスを通して 人は自分の気持ちを受け止めて消化していきます。

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先ほどの例でいえば
「〇〇さんからありがとうと言ってもらえなかった。
さみしい。私も認めて誉めてほしかった」
こんな風に事実と気持ちをシンプルに書き出してみます。

 

気持ちを押し殺して
自分自身に「正しさ」を振りかさず前に
まずは自分の気持ちを受け止める。 これが最初の一歩です。