面接対策でも、添削でも
ネットで『志望動機』と検索するとよく見かるフレーズ。
この中には、注意して使用しないと不合格につながるものもあります。
ご自身の志望動機や面接で無意識に使っていないかチェックしてみましょう。
<要注意!この発言は気をつけよう>
その1:人を笑顔にできて感謝される仕事がしたいです。
その2:さまざまな経験を積んで成長していきたいです。
その3:御社の社員を大切にしているところに惹かれました。
このようなフレーズは、よく面接でも使われる言葉です。
(面接官は「また、この解答か・・・」というのが本音です)
一見良さそうに見えるこの3つのフレーズ。面接する側はこのような印象を抱えています。
その1:人を笑顔にできて感謝される仕事がしたいです。
→(面接官の本音)
これが当てはまらない仕事ってないよね・・・。この仕事である必要はあるのかな。
ですから、このフレーズを使う際には、今までの経験を活かしどう働きかけて笑顔にできるのかを具体的に伝えることがポイントです。
その2:さまざまな経験を積んで成長していきたいです。
→(面接官の本音)
お給料をお支払いしてあなたに経験と成長をさせるわけではないんだけどな・・。成長してから来てほしいな・・・、
このフレーズを使う際には、どんな経験がどう成長につながるのかを相手が理解できるように伝えましょう。
その3:御社の社員を大切にしているところに惹かれました。
→(面接官の本音)
社員を大切にしていない会社はないよね。私も大事にしてほしいそんな印象も受けてしまうな。
このフレーズを使う際には、あなたが具体的にどう会社に貢献できるのかを伝えましょう。
使いやすいフレーズは、他の人と一緒の言葉になりがちです。
結果、面接官の印象にも残らず
そのまま不合格につながってしまいます。
たとえ、同じ気持ちだったとしても
あなただけの表現を追求することは
とても大切です。
一人で、志望動機や自己PRをまとめていると
こうした他者視点を見失いがちになります。
面接で話す内容を整理しながら、
あなたらしい言葉で紡ぐには、専門家の適切なフィードバックと
時間をかけることで完成します。
時には、客観的なアドバイスを取り入れながら合格の切符を手に入れましょう。