30代以上でCA受験を検討する方から
最も多い質問が
「職歴がパート・アルバイトしかありません。
CA合格はできないのでしょうか」というもの。
年齢を重ねたら、業界経験がないとCA合格は難しい。
そう感じている方は多くいます。
結論から言うと、パートやアルバイトでもCA合格はできます。
確かに、有名私立大学出身・一流大手・正社員経験
といった条件が揃っていれば有利になるかもしません。
しかし、航空会社は
学歴・職歴・年齢よりも「この人はCAにふさわしいかどうか」を見ています。
※実際のCA受験の現場では、
早慶卒業・上場企業勤務という好条件に見えても
(書類通過後)一次面接で不合格ということは発生します。
アカデミー受講生の生徒Bさんも
「年齢を重ねたら、業界経験がないとCA合格は難しい」と思い込んでいたひとり。
「私、パートの経験しかしていません。
それでも大丈夫でしょうか?」と不安そうな表情でいつも自信がないと言っていたBさん。
彼女はこの半年後、30代後半で見事CA合格を手にしています。
自信のなかったBさんが
どんなステップ合格へ歩みを進めていったのか説明していきますね。
1:まずはじめに
「CA受験で面接官は何を見ているのか」をしっかり理解してもらいました。
2:次に、
彼女がパートの仕事で工夫していたことを洗い出していきました。
※工夫していたことは本人にとっては
当たり前のことなので「こんな些細なことでいいのか」と戸惑うこともあります。
本人が仕事のシーンで行っていたことを
「お客様にどう思って接していたのか、それをどう行動に移したのか」
という軸で整理していきます。
この過程で、キラリと光る自己PRの材料が見つかっていきます。
Bさんの場合は、
「受付のパートをしながら常連のお客様のお顔をしっかり覚えて声をかける
陳列について主婦目線で店長に提案する」
といった自分で考え行動することができていました。
実はこの「自分で考えて行動に移す」という力は、
CAにとって非常大事な要素なのです。
3:最後に洗い出したパートの経験を
航空会社に合わせて落とし込みます。
航空会社ごとに伝え方を工夫した結果、
Bさんは書類・面接に無事通過!
30代後半でCA合格という結果を手にします。
正社員の職歴がすべてではありません。
パートだから、アルバイトだから、正社員で働いたことないから合格できない。
それは思い込みです。
「職歴=あなたがCAになれない理由」にはならないので、安心してくださいね。
面接官が何を見ているのか、ここをしっかり確認し伝え切ること。
これができればCA合格はできるのです。
年齢を重ねたら、
どんな受験対策をすればいいのか整理し最短で合格できるようしましょう。
CAになれない理由を探し出す前に、
あなたがCAになれる理由をどんどん見つけていきましょう。
CA受験は新しい自分に出逢える期間です。
CAに合格を目指す過程で
・ご自分の成長を感じたり
・コミュニケーションが変わったり
・より人を笑顔にできるようになったり
そんな風により人生が楽しくなります。
「私、職歴がこうだからCAになれないのかな?」を封印して、「私はCAになれる!」
そんなHappyな脳内に変えていきましょうね。