【2019年7月15日号AERA 掲載】はたらく夫婦カンケイvol.525　結婚は夢を叶えるのにプラスになる。

こんにちは。

ヒロイントレーニング代表　兼　オンラインCAアカデミー学院長
利隆屋(りこうや)　あやのです。

2019年7月8日発売　朝日新聞社発行のAERA（2019.7.15号）の

はたらく夫婦カンケイという連載ページに、525番目のはたらく夫婦として

インタビューを掲載していただきました。

これに伴い、日頃はあまりお伝えすることのないパートナーシップと
ワークライフスタイルについて、私がどう考えるのかのコラムを掲載したいと思います。

（2019年7月8日全国の書店、コンビニエンスストアで発売のAERA 2019.7.15号）

（AERAの人気連載「はたらく夫婦カンケイ」で525番目の夫婦として
p76に取り上げていただきました。）

掲載媒体：

AERA　2019.7.15号　朝日新聞社発行

はたらく夫婦カンケイ（p76）

text by 森田悦子さん

photo by 山本倫子さん

結婚をすると、やりたいことがやれない？

あなたの結婚のイメージはどのようなものでしょうか？
結婚をすると、今までのようにやりたいことがやれなくなると感じていますか？
さらに、子どもができたら、もっと何もできない？

結婚をすると、自己犠牲によって生活が進んでいくというイメージを
お持ちの方も少なからずいるようです。

私自身も、良い妻像、母親像にしばられていた一人でした。
結婚をし、子どもを授かり、妻として、母としての役割が増える中で
女性としての私はどう生きたらいいのか？それを考えるきっかけをくれたのが
パートナー（夫）でした。

もちろん、きれいごとだけを言うわけではなく、
時には価値観の違いから、些細なことで気持ちがすれ違ってしまったり、
自分の気持ちを伝えることを放棄してしまったり、
気持ちが伝わらない、理解されないもどかしさと悲しさに感情を抑えられず涙したり。

それでも会話を重ね、時間を重ね、結婚８年目の今月、私が感じるのは、
結婚生活や家族生活は、自己犠牲の上に成り立つものではなく、
他人の価値観に触れて自分をアップデートしていくもの。
夢を叶えて、よりよく生きていくためのエネルギー源となるということです。

パートナーのおかげで、家族になり、宝物となる子どもを授かり、
さらに、今までできないと思っていた夢にチャレンジし叶え、
次の夢を持ち、失敗も多くあり、もがきながらも乗り越えるエネルギーが湧き続けています。

令和時代突入！仕事を通して自分の、夫婦の、家族のあり方、を考える

今年2019年から令和時代に入り、私自身も生き方の質に大きく影響する『仕事』に対する
考え方が変わってきました。

ありがたいことに、学生向けキャリア教育支援事業、女性向けキャリアサポート、
また30代向けの客室乗務員転職支援事業は結果が出つつあるので口コミでも広まり
新しい仕事も増えてきました。
今まで同様に、日本の女性がより輝き、幸せの増す社会になるためにキャリアの支援したい、
そして、日本の子供達に『夢は持つことで、叶う』『失敗は宝になる』という
自己肯定感につながる教育的な社会貢献がしたいという思いは常に持ち続けています。

これに加えて、今年から新しく取り組もうと選んだことが、『家族の幸せ』につながる
ボランティア活動です。
実際に、子どもたちの小学校に月に2〜3回足を運び、できることをお手伝いしています。
また #NewsPicks という経済を面白くするニュースアプリから派生した
#母親アップデートコミュニティの運営メンバーや
（註釈：AERAに掲載していただいた写真できている服は母親アップデートコミュニティのロゴの入ったTシャツ）
致知出版という人間学を追求して４１年になる経営者向けの定期購読雑誌の特別本『母』の
PR広報チームの一員として*プロボノ活動をしています。

仕事を通して、新しい自分の使命が加わるとともに、夫婦としては今まで以上に力を合わせて
理想のライフスタイルに向かうための話し合いが増えました。
また家族のあり方も、今までのように「幼児＝父親と母親がお世話をする」だけでなく、
それぞれの役割を発揮しながら今しか一緒にいられないこの貴重な時間をどのように過ごすのか？
に焦点をあて、自分たちだけの核家族だけではないお付き合いが増え始めています。

いろいろな葛藤や不安を抱えつつ、常に試行錯誤が続く毎日ですが、
それ以上に、仕事と生活の中にある『しあわせ』に目を向けて、歩んでまいります。