こんにちは。

利隆屋あやのです。

 

今日は、ブランク12年、30代後半のママCさんの合格体験談です。

CAを辞めて12年、再びCAになることを1度は諦めたCさんの
合格体験レポートをご紹介します。

 

<合格者様 概要>

30代後半 お子さま(複数人) Cさん:

アルバイトをし、子供の習い事の送迎などバタバタした日々の中で
お子さまたちを巻き込んで、CA受験の準備をし、
見事CA合格されました。

 

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Q.オンラインCAアカデミー受講前の様子を教えてください。

A.前職の航空会社を退職後、CAに戻りたい気持ちから数回エントリーをしていました。


私のCA受験のイメージは
・とにかくアピアランスが大切
・孤独で辛い
・面接ではみんなライバル。
表面ではニコニコしているけど、心の中ではみんなそう思っているんだろうな、
と思ってました(今考えるとブラック過ぎます笑)

・自分は大丈夫って、強く思いすぎていた
・かと言ってスクールに入って、ガチガチにスクールぽくなりたくない
・スラスラ志望理由が言えたら合格すると思っていました。
・優等生回答しないと受からないと思っていた
・心のどこかで経験者だからすんなり戻れると思っていた

またどうやって志望理由や自己PRを書いたら良いか分からず、
ネットに載っている一般企業向けの志望理由の書き方、自己PRを調べて、
テンプレートの一部を変えて書くを繰り返していました。

 

志望動機は会社のミッションやフィロソフィーなど、
企業ホームページに書いてあるものを書いた方が共感や
企業研究している感じが伝わるので、書いていました。

この会社で成長したいです、と書いていた時もありましたが、
会社は個人の成長のために採用するわけではないので、大きな勘違いをしていたと今では思います。

 

 

Q.CA受験前に、どのような不安や悩みを抱いていましたか?

A.ブランク12年、30代後半、子供ありでCAに戻ることが出来るのか。
前職の航空会社を辞めてからの12年間、何度もCAを辞めたことを後悔していました。
退職後、数回エアライン受験をしましたが、書類敗退。

結婚し、子供が生まれ、ママとしての人生も幸せだと思っていましたが、
やはり心のどこかにはCAとして働いていた時のキラキラ感や充実感、責任感、
働く仲間など忘れられなくて悶々としていました。

ですが、「ママだからもう戻れない」と決めつけ、自身で思いに蓋をしていました。

 

 

 

 

 

Q.なぜ、エアラインスクールに通わなかったのですか?

A.型にはまるのが嫌だったから
実力で受かりたかったから(大学生時代は強気でした笑)

 

 

Q.勉強を進めていて、つらかった時どう乗り越えましたか?

A.辛かったのは他の受験生よりも時間が無い点です。

アルバイトをし、子供の習い事の送迎などバタバタした日々の中での受験だった為、
一人時間を確保することが出来ず勉強や準備に時間をさけず、辛かったです。

ですが、子供がいるから、仕事をしているからと出来ない理由を並べたら
何も変わらないと気持ちを切り替え、子供たちを巻き込んで準備をしました。

具体的には
・子供に面接官役をしてもらい、面接練習
・航空会社のYouTubeや特集番組を子供達を一緒に観た。
(ママ、ここのCAさんになるから一緒に観ようー!と誘い、
何度もイメトレ、企業研究をしました。
おかげもあってか、子供達もその会社のファンになりました)
・子供が宿題をやっている横で準備をする
・ママの状況を説明して子供たちに協力してもらい、夜の時間を確保
(『ママ、CAさんの面接があって、どうしても頑張りたいから早く寝てくれる?』など)

 

 

Q.モチベーションの維持の仕方を教えてください。

A.その会社を好きになったテレビ番組などを何度も何度も観て、
「こういうことがしたい」、「こういう思いが素敵だな」、「私はこういうことがしたいな」
と日々妄想して、モチベーションをあげていました。

・就航当時から最近のニュース番組(youtubeに載っている)やインスタ投稿、ショートリールをチェック。
ターゲットや会社の方向性や社員さんの雰囲気を感じとる。
・各地方でのイベント出展やアパレルやプリキュアなどの異色コラボなど、
幅広く携われることにワクワクして、こんなことにも携わってみたい、
面白いなとワクワクすることを自ら見つけていました。

過疎化が進んでいる京丹後のおばあちゃんの料理を教えてもらう動画なども面白かったです!

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Q.最初に合格の知らせが来た時、どのように思いましたか?(電話でしたか?メールでしたか?)

A.メールでした。
マイページに接続して確認するのかと思いきや、本文に内定と記載されており、驚きました。

 

Q.合格した喜びを誰に最初に伝えましたか?

A.子供たちです。
驚いて「きゃー!!ママ、受かった!!!」と叫んでしまい、
子供たちと一緒に喜びました。
喜んでいるのに、涙も流れてくるという
とにかく感情が溢れました。

 

 

Q.振り返ってみて、今回の合格の決め手は何だと思いますか?

A.グループワークの意図をすぐに感じとり、私が先任だったらどんな機内にしたいかを
体現しながら皆さんとコミュニケーションを取った点かと思います。

グループワークは4名1組。 国内線の乗務も4名、その中で先任役とクルー役に分かれるということは、
ブリーフィング→機内→デブリの一連の流れをワークの中で見ていると察知。

専任を務めた方が自分の良さを出すことが出来ると思い、先任役に手をあげました。

意識したことは全体を見渡す力、タイムマネージメント、一人ずつの個性を見分け
それにあったお声がけやモチベーション上げなど。
チームワークよく仕事を行うことが大切なCA業務の中であたたかい空気感、
なんでもすぐに聞くことが出来るような空気感を出したいと思っていました。

また心おだやかに柔らかい雰囲気で皆さんに接していたこと、
PRをしすぎる方と出来ない方の個性を見分けて、お互いのいいところを伸ばしながら
足りないところにヘルプを出すことも意識していました。

面接の言葉ではなかなか伝わりにくい自分の良さを限られた時間の中で十分に伝えることが出来るワークだったので、
良い結果に繋がったのかと思いました。

正直面接は圧迫気味で怖いと言う気持ちとドキドキもしており笑顔であまりお話し出来ませんでした。

筆記試験もあまり手応えがなかったです。。

 

 

Q.オンラインCAアカデミーの動画やカリキュラム、サポート体制で特に良かったこと、役に立ったこと(内容)を教えてください。

A.OCAメンバーとの早朝面接練習
▶︎みんながいるから頑張れる。
みんなに会える安心感。良い表現や言い回しを学部ことが出来る。

・100日プログラムの自己PRや志望動機の作り方動画
▶︎エアラインに特化した作り方で今まで誰も教えてくれない内容だったので、
基礎から作り方や考え方を学ぶことが出来、とてもよかった。

・K先生のトレーニング
▶︎CAの仕事とは、何が必要な力かなど、未経験の方でもCAの業務内容を理解できる内容で、
ブランク期間が長い私にとっては業務内容ややりがいを思い出すのにとても有意義な時間でした。
またK先生の生徒の方を素敵な点を褒めす姿勢が素敵で、あたたかい言葉の言い回し、
人の個性を伸ばす言い回しなどもとても勉強になりました。

・コミュニティ
▶︎皆さんの搭乗レポートやおすすめな曲、ニュースなど、直接お会いしたことがないけど
その人その人の人柄が出ていて、読んでいて楽しかったですし、新しい発見があり、
刺激を受けていました。

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Q.オンラインCAアカデミーは、あなたにとってどのように役に立ちましたか?

A.<受験生はライバルではなく、仲間>
CA受験の意識をぐるりと変えてくれました。

CA受験は綺麗なアピアランス、スラスラと優等生のように志望動機を伝えた方が受かると思っていました。
CA受験をしている人も周りにはおらず、悩み相談も出来ない、周りはライバルだと思っておりました。
特に新卒の頃はなんであの子が受かって、自分は受からないのだろう。
私の方が秀でているのに、、などと相手をひがむことまでしていました。

オンラインCAアカデミーに入り、一緒に学ぶ皆さんが本当にあたたかく、画面を通してですが
皆さん一緒 頑張ろう!と思っているのがいつも伝わってきました。
この想いは面接を一緒に受ける受験生はライバルではなく仲間という気持ちが芽生えるきっかけになりました。

<優等生は受からない>
ただただ綺麗な言葉で志望理由や自己PR(一般企業向け)のことを伝えても受からないのが
CA受験だということにも気が付きました。
今までは優等生、猫を被ったように良い子、綺麗でスラスラを言える子が受かると思っていましたが、
オンラインCAアカデミーに入り、面接だけ良い子でいても面接官には見抜かれてしまうこと。

もっと個人各々のストーリーや感情の部分を伝えないと想いは伝わらないのだと教えてもらいました。
例え面接でスラスラ言えなかったとしても、面接官にどんな私を伝えたいかをイメージし、
笑顔、話し方、話すスピード、トーンなど細かな部分まで意識することの大切さを学びました。
そして自分の言葉で想いを伝えることを意識するようになりました。

<自分のくせに気がつく、自分を客観視することの大切さ>
早朝面接では、あやの先生の短時間だけど的確なFBにいつもハッとさせられていました。
(えー、が多い。頭を動かしながら話すなど)自分の話姿を見ることがとても恥ずかしかったのですが、
あやの先生から見ることの大切さを教えていただいてからは何度も観て、気になる癖を頭にインプットして、
意識して無くすように心がけながら面接練習をしたおかげで、面接時でも出来ました。

 

 

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Q.受講を迷っている方へのメッセージをお願いいたします。

A.「ママだから」、「子供がたくさんいるから」、「もうこの年齢だから」と出来ない理由、
一歩踏み出せない理由ばかり考えがちですが、それで死ぬ時に後悔しませんか?とお伺いしたいです。

後悔すると思うのであれば、例え失敗しても、CAにならなかったとしても、
このCA受験に力を注いでいた時間は私にとってかけがえのない時間となりました。

ママになり、なかなか自分のことに意識を向けることが少なくなりがちですが、
自分の気持ちに正直に生きることってとても大切だと思います。

自分の気持ちに嘘をついて、周りのせにしても何も変わりません。

CAにならないことを後悔するのであれば、
「ここまでやり切った!」と思うくらい、全力でやり切りましょう!
考え方ひとつ変えるだけで、視点も変わり、視野も広がります。
出来ない理由を並べるよりも、どうしたら出来るかを考えましょう!
OCAにはママさんもたくさんいらっしゃいます。
ママだから夢を追っていけないことなんてないし、同志がいてとても心強かったです!
ママであっても、1人の女性として自分の人生歩んでいいんですよー。
自分の想いに蓋をしないで素直になって、あとは一歩飛び出す勇気だけ!
OCAに飛びこんだら、先生方も同じ想いをもったあたたかい仲間がしっかり想いを受け止めてくれます。

大丈夫、安心して飛び込んできてくださいね!

 

 

 

 

合格者さんのレポートを読んでいかがでしたでしょうか?

次は私!と思えたら、必ずそうなります。

ぜひ、心が挫けそうな時に、ご覧いただいて、1日でも早くCA合格を掴んでくださいね。

心から応援しております。

 

オンラインCAアカデミー
学院長 利隆屋(りこうや)  あやの