30代、客室乗務員(CA)未経験で、本音で転職(退職)理由を伝えてもいいのかな?と悩んだことはありませんか?
例えば、「子供の頃からずっと憧れていたので、現職から転職したいです。」
「今の人間関係が辛くて、そんな時に、CAの採用広告を見かけたので、転職したいと思っています。」
転職(退職)理由を伝えると言っても、ネガティブな理由をポジティブに変換する作業が必要ですよね。
特に、同じ業界で転職する場合は、人事部同士が通じている場合もあり注意が必要となってきます。
今日のコラムでは、円満な転職を目指すために何をすべきかをお伝えいたします。
<目次>
- 転職(退職)理由は本音と建前を使い分けて伝えるのが鉄則。
2. 実例付き:絶対にNGな伝え方とキャリアチェンジの志望動機サンプル
2-1.面接官の聞きたい本音を抑えよう
まとめ
転職(退職)理由は本音と建前を使い分けて伝えるのが鉄則。
本音で転職(退職)したい理由を言語化できていますか?
こんな理由で転職していいのかな?
と思い悩む前に、よくある本音と建前のの退職理由の3つのパターンを見てみましょう。
よくある転職(退職)理由の3つの’’本音’’
A【給料が少ない・条件が合わない】
B【人間関係上手くいかない】
C【仕事内容が合わない、向いてない】
よくある転職(退職)理由の3つの’’建前’’
A【キャリアアップ】
B【自己成長のため】
C【最初提示条件と違っていた】
転職成功、円満退職のためには、建前を使いながら本音ベースで話す姿勢が評価されます。
これは、CA受験の面接で、
「憧れはきっかけだったけれども、今は、客室乗務員という仕事が
自分にとってのキャリアアップであり、しかも、そのキャリアアップのために現職で
〇〇に力を入れていている」
と、本音(憧れ)も交えつつ、建前(キャリアアップ)を使いながら話すことと同じですよね。
次に、どのポイントに気をつけて、本音と建前を伝えたらいいのかを見ていきましょう。
実例付き!絶対にNGな伝え方とキャリアチェンジの志望動機サンプル
転職で絶対にNGな伝え方は、会社への不平不満を理由にすることです。
転職先でも同じような不満を抱くのではないかと思われてしまいます。
ネガティブな本音を、やりたいことを実現する転職理由へ、ポジティブに変換することを意識しましょう。
とはいえ、ネガティブな本音をポジティブに変換するのは難しい気がしますよね。
実は、コツさえつかめば、難しいことではありません。
以下の例は、実際に、CAへのキャリアチェンジを希望する実例サンプルです。
これを参照しながら、コツをつかんでいきましょう!
【CAへのキャリアチェンジを希望する志望動機サンプル】
現職では事務職で作成・販売サポートを担当しています。
(中略)現職はより深いご要望にお応えし関わることが難しい環境です。
もっと直接お客様に働きかけ、会話、行動など私の腕が試される仕事に携わりたく転職を決めました。
御社のCAは幅広い業務を担当し、お客様のご要望を
どんどん汲み取り実現できる環境にあると感じ、応募いたしました。
面接官の聞きたい本音を抑えよう
転職回数が多い、転職条件が揃っていない、それでも転職を勝ち取れる方は
面接官の聞きたい本音を抑えて志望動機を作成します。
以下の2つの本音ポイントを抑えて、納得してもらえる退職理由を準備しましょう。
◉人柄と意欲
仕事で乗り越えてきたことなどの質問は、なんだか答えるのが難しいですよね。
それでも面接官が効くのは、あなたの自責・他責思考や問題が発生した時の反応や解決能力を知りたいからです。
◉入社後すぐに退職しないか
転職理由が曖昧であったり、他責思考の場合は、
長く勤められず自社も辞めてしまうのではないかと警戒されてしまいます。
転職回数が多くても、転職理由が明確で、目的意識を持って、またはそこから学んでいることを伝えられれば
面接官は、前向きに捉えてくれます。
【まとめ】
本音と建前を上手に使い分けるとは、ネガティブな本音をポジティブで
表向きな表現に変えて言葉を選んで伝えることです。
転職回数が多くてもステップアップしてきたことを伝えましょう。
格好をつけたり、隠したりせず、自分で考えた言葉で伝えることが大切です。
熱意を持ち、正直に話そうとする姿勢は面接官に好印象を持たれます。
本音の伝え方を工夫して後悔のない退職・転職を目指しましょう。
30代からの転職、本気で応援しています!
転職(退職)理由を伝える時は、本音は隠さず、
ただし、相手(面接官)が受け取りやすい形でポジティブに伝えよう!
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