2021年3月17日(水曜日)21:00-22:00に
プロサッカー選手の本田圭佑さんがCEOを務めるNowDoで
中学生高校生向けにオンラインライブ授業を行いました。
テーマは『CA受験300回以上?失敗のプロが教える諦めない秘訣』です。

 

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世界中の誰もが夢を追い続けられる世界を創る

 

NowDoのビジョンは世界中の誰もが夢を追い続けられる世界を創る

私自身も、年齢、経験、バックグラウンドに関係なく、夢に向かって挑戦し、叶え続けていくサポートをしているので、素晴らしいなと共感し、今回お引き受けするきっかけにもなりました。
NowDoは中高生に月額1ドルで遊び場、学び場、極める場を提供するオンラインスクールです。
このスクール内のライブ授業には職業冒険家の方やカンヌ受賞監督など錚々たるメンバーの方がいらっしゃり、その中の一人として選んでいただけてとても光栄な気持ちでした。

また、私自身は社会的にあっと驚かれるような実績や成果がないからこそ、より中高生にとっての身近な等身大の大人を感じていただける、という私の役目の必要性を感じました。
特に、夢を追いかけ続けると必ず発生する『失敗』に対する捉え方の転換で、『諦めない3つの秘訣』をお話ししました。

 

 

中学生、高校生の反応から感じた明るい未来

 

NowDo授業で航空業界出身の方が初めてと言うことで、まずは航空業界にどのような職種があるのかを説明します。
その後、客室乗務員の仕事、客室乗務員の試験に必要なこと、私がCAになるまでの300回以上の失敗から紡いだ諦めない秘訣を3つにまとめてお話ししました。

 

諦めない秘訣1

できたこと/今あるものに目を向ける

 

諦めない秘訣2

最期の時を考えゴールを決める

 

諦めない秘訣3

〜自分のためだけじゃない、
他の誰かのためという考え方〜

 

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スライドを使って私が話すことに対して、中高生が質問をチャットに書き込むスタイルで進んでみます。

相手の顔が見えない分、どのような反応なのか、どこに興味を示しているのかが見えづらいのですが、諦めない秘訣3の部分で
「誰かのためっていう考え方は難しい」
という反応がありました。

ただ知識やノウハウとして聞くだけでなく、自分ごととして、自分がやりたいことを叶えるために真剣に考えてくれているからこその、中高生チャット発言に、明るい希望を感じました。
こちらからのスライド&トークが終わっても、
時間をオーバーしてまで、
「どのくらい身長が必要?」
「英語力はどうやって身につけたらいい?」
「お母さんになってからの勉強時間の確保は?」
など、たくさんの質問をいただき、大いに盛り上がった時間となりました。
若い世代の素直な反応、航空業界への期待を感じて、改めてこの仕事のやりがいを静かに充満させてもらった気分です。

 

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あなたは何回失敗すると諦めますか?

 

以前あるお坊さんに伺ったお話なのですが、
3000人の老若男女に
「あなたは何回失敗すると諦めますか?」
と調査したそうです。
さて、あなた自身は何回ですか?

世間一般の人は、
何回失敗すると諦めるのでしょうか?
>>> 答えは0.8回!

 

考察するに、
「自信がない」
「失敗するのが怖い」
などの気持ちから1回もチャレンジしないで
諦めてしまうということが考えられるのではないかと思いました。

私の失敗の定義は、

『失敗はつまづいて、何も学ばないこと』

『失敗は自分が大切にしているものを追求しないこと』

『失敗は可能性を発揮するための準備をしないこと』

だから、1回で成し遂げられなかったとしても、
その失敗経験から、何かを学んだのであれば、
それは失敗ではなく、成長中。
一部を切り取ってみれば
失敗ばかりの人生のように見えたとしても、
その経験から得たものにフォーカスを続ける工夫が
自分の決めたポイントまで到達する結果に、
諦めないことに、つながります。
失敗を重ねれば重ねるほど、それが強みになる。

このオンラインレッスンを受けてくれた中高生には、失敗してもいつからでも挑戦できる、
失敗こそが強いになることをどこかで思い出していただければと思っています。

 

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