我が家には、テレビもなく普段ドラマは見ません。
ですから流行りのドラマやNetflixも見る機会はほとんどないんですね。
ですが、友人から勧められて久しぶりに視聴したドラマ「First Love 初恋」。
画像出典:First Love 初恋
宇多田ヒカルの楽曲からFirst Love(1999)から初恋(2018) インスピレーションを得て作られたこのドラマ。
ご覧になった方も多いかもしれません。
日本の自然と四季の移り変わりや 夜景も映像も美しく
CAになりたかった主人公の夢も
初めて他人を好きだと思う初恋の気持ちを表現する役者さんがとても爽やか!
携帯のアンテナ伸ばして電波探すなど
当時の自分の恋を思い出して、もう愛おしくてたまりませんでした。
主人公が子どもをあやすシーン。レトロなCAの制服にも惹かれます。
画像出典:First Love 初恋
そして、このドラマを見ながら
ふと、「私はこの先の人生で、 こんなに何かにときめくことはないのか?」
と自答自問していました。
何かにときめいたり、
心を動かすのは人生にとって「生きる力」になると思うのです。
子供の頃は何もかもが新鮮で1日がとても長かったはず。
でも大人になり年齢を重ねるほど
1年はあっという間に過ぎ去っているのではないでしょうか。
自分の人生を、
ヒロイン(主人公)だと思って歩みを進めていくには
いくつになっても心をキュンとさせて
気持ちを上げていく必要があるのかもしれません。
かつての夢や希望を封印し
人生に満足しているように言い聞かすのではなく、
常に「人生に満足してる?」と自身に問いかけて
試行錯誤していきたいと思うのです。
このドラマを見ながら改めて
「大切な人を大切にしながら生きていきたい」と強く感じました。
日常に追われる中では、夢を思い出すことも難しい時があります。
そんな時は、まずは自分の気持ちを素直に受け止めること。
自分の中にある「柔らかく可愛い気持ち」を
偽らないで表現しようとするだけで
幸せ度はグッと上がると思うのです。