ヒロイントレーニング2日目、
前回の講座から1か月の時間が過ぎましたが、
ヒロインズの皆さんに、どんな変化が出て来ているのでしょう。
レポート読者としてヒロイントレーニングにご参加下さっている皆様、
第1日目のレポートをお読み頂き、
引き続きあなたの人生の主役を演じていらっしゃいますか。
本日も、私、竹之内こももが、ライターとして、
ヒロイントレーニングの魅力についてお伝えして行きたいと思います。
失敗は織り込み済みですから!!!
<自分のそのままを受入れる。現在の立ち位置を理解し、心配なく次へ進む!>
「実は・・・前回習ったことをやろうとしたのですが、
なかなかうまく行かなくて・・・」
などというとても正直な意見も。
(ヒロイントレーニングは、このようなうまくいっていないという意見も
推奨される安心な場所です)
その後、思考を定着させるためには
・「思考の段階」というステップを踏む必要があること
・ 思考を定着させるにはルールがある ということを学ぶ。
では、1つ例をあげて考えてみましょう。
上司から指示を受けました。
もしこちらのふたつのどちらかを選んで答えるとしたら、どちらを選びますか。
1.了解しました。
2.かしこまりました。
正解は、2のかしこまりました。
了解というのは、
本来上位の権限を持つ人物から 下の人物に許可を与えると言う意味があるので、
了解を丁寧に、了解しましたと言ったとしても違和感が残ります。
では、「了解しました」を現在使っていたということに仮定して、
どのようなステップを踏んで、定着して行くのか見てみましょう。
『思考の段階』
1.無意識 何の意識もなく「了解しました」と答えている。 何も気づいていない
2.意識ができるようになる 「了解しました」は、間違っているんだったな。
「かしこまりました」って言うのが正しいって習った な。
※大抵の場合、「あ、私それ知っている!」と思うこと はできても、
行動を起こすまではできない。
知っていることに満足してしまい終わってしまう人、
行動できない人が多いのがこの段階の特徴。
3.意識+行動できる 「了解じゃない、かしこまりましただったな」と意識 し、
「かしこまりました」と言うことができる。
4. 無意識+行動できる 何も考えなくても、すらっと「かしこまりました」
と 言っている。
段階がわかりやすいように、シンプルな言葉を1つ取り上げてみましたが、
あなたがなかなかできないと思っているアクションに入れ替えて考えてみてください。
例えば、なかなか続かない語学の勉強、ダイエットなどを当てはめると
そういうことか!と理解が深まると思います。
ぜひ、自分ごととして落とし込むためにも、
ご自身の例を当てはめてみてください。
さて、この思考の階段を学んだヒロインズ、
「そうか、そんな段階なんだ、だから辛いのか。 でも、次にこうなるから・・・。
意識していれば続けられる!」という声が聞こえます。
そして、あやのさんより、少し大きな声+にこにこの笑顔で
「何より大前提で覚えておいて欲しいことがあります!
それは・・・【失敗は織り込み済み】だということ!」
思考を定着させるまでの期間には、失敗するものなんです。
失敗する過程を踏むものなんだと最初から知っておく。
失敗した時、「あ・・・またやっちゃった」と肩を落とすのではなく、
「あ、織り込み済みの失敗がやってきたわ。これでいいんだ。」と考える。
前回に引き続き、普段コントロールが難しいと思われるような
感情のコントロールについて 脳科学や感覚をうまく使った方法が伝授される。
「あ・・・ よかった、こうすればいいのか。
今、思考を定着させるステップの途中にいるんだ。」
客観的に自分の歩いている場所を感じることができるのも
ヒロイントレーニングの魅力の1つ!
<悲劇のヒロインになっていませんか?!本当に悲劇のヒロイン???>
ここまで通して学んでくると、 自分をある程度客観視できるようになって来る。
前回終業後の課題を通して、今までの自分を振り返り、
気付きが生まれていたところで、
あやのさんから、
「それ、悲劇のヒロインに自分でしちゃっていませんでしたか。」
「どきっ!!!」
確かに・・・そうだったかも。
本当はもっと違う事実があったけど目をつぶっていなかったかな、
実はそこから気づきを得られる経験だったかも・・・
あの辛かった経験を自分で振り返り、 各自、悲劇のヒロインから卒業して行きます。
ベクトルを内側に向けるのではなく、外側に向けましょう。
すると、気付きが生まれる・・・
悲劇のヒロインからの卒業は、自分を大切にする1歩になります。
ここでちょっとヒロイントレーニングの裏話を。
利降屋あやのさん主宰のヒロイントレーニング。
あやのさんはあえて、このトレーニングにふたりのサポート講師をつけています。
現状でよいという考えがなく、毎回進化して行きたいと考えているから。
様々な方向から考えて取り入れて、
最高のトレーニングを提供したいと考えるあやのさん だからこそ、
サポート講師として客観的に思ったことを伝えて欲しいとおっしゃいます。
ヒロインズのためにならなきゃ意味がないから、
その都度最高のものを提供したいと言うあやのさんの強いこだわり!
素直にその気持ちを受けたサポート講師ふたりも、 気になること、
よりよいアイディアなど常に考えています。
誰からともなく夜な夜な意見交換。
* * * * *
実は今回、現在のヒロインズの様子を見て、 通常の流れで行くより、
後半に出て来るあれを前に持って来て・・・
順番を変えた方がよいのではないか・・・
そんな意見が出てきました。
正直、ある意味、危険を伴うかもしれないワーク。
講師、受講生同士の関係が深くなってから行う方が効果が出る、そして安全。
でも、今やらないと、手遅れになるかもしれない・・・
そんな話し合いの中、最終的にあやのさんが一晩考えて決断!
「やりましょう!!!」
さて、この結果は・・・。
一通り、ワークが終わり、部屋の明かりが明るくなった頃、
ワークを行う前よりも晴れやか表情のヒロインズたちがいました。
「(ほっ・・・) よかった。。。」
その瞬間、
あやのさんのあの決断は今回のヒロインズにとって 最良の方法だったのだと
私自身確信し、ほっとしました。
* * * * *
あ・・・今まで全然わかってなかった。
私、やっぱりこのままじゃ後悔する、人生に後悔したくない!
涙が溢れている人もいます。
ここからあとのヒロインズの表情が、姿勢が、発言が違います。
たった20分で、こんなに心が変化、やる気がみなぎっています。
自分自身がどう思い行動するのか、
本気になれるのか、なれないのか、
後悔するってどういうことなのか、
そんなことを深いところで感じているヒロインズの顔が 本当に晴れ晴れしくて素敵!
まだまだ甘えがある人には、 愛情たっぷりの厳しいアドバイスも飛びます。
3か月の時間を経て、何も変わらなかったなんて思って欲しくないから、
自称 S の部分も持つ、あやの先生が時折登場します!
まとめ
今日からできるヒロイントレーニングのヒント
1.何かにチャレンジしている時、失敗してしまいました。
そんなとき、どう考えますか。
2.あなたが思考の段階を使って、克服したいことはありますか。
(ヒント:今まで何度か挑戦しているけれども達成できていないことなど)
3.悲劇のヒロインになってしまっている過去の経験がありませんか。
再びその出来事を振り返った時、違う見方、発見ができそうですか。
もし、行き詰ってしまったら、あやのさんに声をかけてみてください。
笑顔でヒントをくださいますよ。
Reported by 竹之内こもも